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久々の家族のお話。

 

 

昨年の春先に、余命宣告をされたおばあちゃん(姑さん)は、10ケ月経ちましたが・・・

 

 

生きています!!!

 

 

与えられた命を、精一杯・・・

 

 

生きています。

 

 

血液の癌が、肺で巣くい・・・

 

 

頭の中に散らばり、おばあちゃんを子どもへと帰らせ・・・

 

 

今は、骨へと浸食している。

 

 

頭の中の癌が、おばあちゃんを子どもにさせ、言葉をろれつを破壊させている。

 

 

最近では、おばあちゃんが何を言っているのかがわからない。

 

 

さっぱり、わからない。

 

 

ある寒い日、手袋が見つからないので、私の手袋をあげた。

 

 

手首にふわふわのファーがついているベージュの地味な手袋。

 

 

ワタシ「おばあちゃん、手袋。ワタシのあげる。」

 

 

おばあちゃん「〇×△△〇〇××・・・・・うぁ〜、ありがとう!」

 

 

ワタシ「その手袋あげるから、寒いし使わなあかんよ。」

 

 

おばあちゃん「ありがとう、うぁ〜〇△□〇〇××・・・きゃ〜お母さんありがとう!」

 

 

いつの間にか、おばあちゃんのお母さんになった嫁のワタシ。

 

 

 

複雑な気持ちです。

 

 

 

 

先週は、お財布を無くした!って・・・

 

 

おじいちゃん(舅)がワタシに報告に来た!

 

 

コレには、怒り心頭のワタシ・・・

 

 

おじいちゃんにも責任があると、詰め寄ってしまったのだが・・・

 

 

次の日、なぜか冷蔵庫の中からお財布が出てきて・・・

 

 

財布が発見された報告も、おじいちゃんがこの(鬼)嫁にしてきたよ。

 

 

 

泣いて、笑って・・・下向くなっ!涙がこぼれるから!

 

 

上向いて泣きながら笑えっ!

 

 

毎日毎日が、こんな調子で過ぎていく。

 

 

ワタシと息子であるパパとはこんな話をしている。

 

 

 

おばあちゃん、いつ電池きれるのやろ?

 

 

私らは、ただ見守るだけしかできへんし・・・

 

 

介護じゃない、寄り添いながら

 

 

おばあちゃんの出来ることは、してもらおう!

 

 

 

端から見たら、冷たくみえるかもしれない。

 

 

 

でも、出来ることをとりあげてしまうのは簡単なこと。

 

 

 

自分を犠牲にして偽善者になればいいだけのこと。

 

 

ごめんね、ワタシにはそれはできないなぁ〜

 

 

 

見守るだけしかできないワタシです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたとあなたの大切な人が今日も一日笑顔で過ごせますように。

 

 

 

〜京都 二条城南 家族写真専門家 髙橋貴絵写真事務所〜