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14年前の子どもたち。

 

 

 

 

少しずつ、少しずつ生きる時間のフェードアウトがすすんでいる。

 

 

だんだんと、発する言葉の内容が分からなくなってきているおばあちゃん。

 

 

でもまだまだ自分のコトは自分でできている。

 

 

先日の、パパとおばあちゃんの会話。

 

 

おばあちゃん「わからんようになる。」

 

 

パパ「何が?」

 

 

おばあちゃん「・・・わからん。」

 

 

パパ「・・・」

 

 

おばあちゃん「わたしは、ひつよう?」

 

 

パパ「必要やで〜、さやかもあつしも、おばあちゃんがいないとあかんやろ?

いっぱい、必要やで。」

 

 

おばあちゃん「ひつよう?よかった。」

 

 

自分の考えが少しずつ分からなくなってきているのかな?

 

 

おばあちゃんは・・・

 

 

おばあちゃんは、必要な人です。

 

 

必要な存在です。

 

 

少しずつ、子どもに返っていくおばあちゃん。

 

 

愛らしく、可愛らしいおばあちゃん。

 

 

分からなくなってきていても、家族への愛情はわかっている。

 

 

もう、孫達に手料理を食べさせることはできなくても、

 

 

毎日毎日、孫達の心配をしている。

 

 

時間の感覚もつかめなくなってきて・・・

 

 

夕方になると、玄関の戸を開けたり閉めたりして、孫達の帰りを待っている。

 

 

おばあちゃん「おかあさん、あっちゃんまだ?」

(おかあさん=私、あっちゃん=孫)

 

 

私「まだまだやな〜」

 

 

おばあちゃんは、すごすごとおばあちゃんトコの居間へ戻っていく。

 

 

この繰り返しが、2〜3回あります(^.^)

 

 

 

また、こんなこともある。

 

 

私に叱られた、息子にそっとおこずかいを渡しコンビニへ買い物にいかせる。

 

 

息子の気持ちを切り返してやるために・・・

 

 

たくさんの気遣いをしてくれる。

 

 

ただ、純粋に家族へ愛情を注いでいるおばあちゃん。

 

 

あなたは、必要なひと。

 

 

 

 

あなたとあなたの家族が今日も一日笑顔で過ごせますように。

 

 

 

〜京都 二条城南 家族写真専門家 髙橋貴絵写真事務所〜